白砂糖をとることを、やめてみる

〜無意識のお菓子習慣をやめるところから〜
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この日記は、無意識に続けていた小さな習慣を、そっと手放してみた記録です。
「白砂糖」と向き合ったことで、心と体が少しずつ軽く、やさしくなっていった──
そんな小さな変化のはなし。
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読書で出会った、小さな気づき
病弱だった私は、健康にずっと憧れがある。
だから、健康に関する本を読むのが好き。
そんな中、どの本にも共通して書かれていたのが
「白砂糖を控えること」
精製された砂糖は、
- 血糖値の乱高下を引き起こす
- 腸内環境を乱す
- 依存性が高くなる
といった、地味だけどじわじわくる “疲れのもと” らしい。
「おいしいけれど、体をじわじわ壊していくもの」
その言葉が、妙に心に残った。
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わたしの一日を、見直してみた
食事には気をつけているつもりだったけど、 そういえば「間食」については、あまり意識していなかった。
仕事帰りにデパ地下でお菓子を買うことは、もはやルーティン。 「今日はがんばったから」という名目で、ちょっといいチョコや焼き菓子をつい手に取っていた。
コーヒーを飲む時は、当然のようにお菓子の山を準備する。何という至福のひととき。
──だけど、本を読んでふと思った。「これ、毎日やってるよね…?」
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少しづつ白砂糖を手放していく
まずは、“無意識”に食べていた白砂糖を見直してみることにした。
・日常のお菓子を減らす
・料理やお菓子作りでは、白砂糖の代わりにてんさい糖、はちみつ、甘酒を使ってみる
最初は物足りなく感じるかな?と思ったけれど、
意外と大丈夫だった。
むしろ、甘さの質が変わったことで、
味覚がクリアになっていくような感覚があった。
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数ヶ月後──肌も心も軽くなっていた
劇的な変化はない。
でも、ある日ふと「あれ?最近ちょっといい感じかも」と思った。
・肌のくすみが取れてきた
・お腹がすっきりしてきた
・なんだか心も落ち着いている
「肌・腸・心・体、ぜんぶが軽くなった」感覚。
数ヶ月も続けると、
これが本当に気持ちよくて、「もう戻りたくない」と思った。
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完璧じゃなくていい、でも“意識する”ってすごい
もちろん、白砂糖を完全にやめたわけではない。
でも「選んで食べるようになった」だけで、こんなに変わるんだと知った。
代わりに使っている
てんさい糖、はちみつ、甘酒は、甘さにコクがあって、むしろお気に入り。
体にやさしくて、料理の味もぐっと深くなる。
まさに一石三鳥。
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参考にした本
『医者が教える食事術 最強の教科書』
著:牧田善二(医学博士)
専門的なことも、とても分かりやすく書かれていて、
食べ方の基本を見直すきっかけになった一冊。
また迷ったときに読み返したい本。
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You are what you eat. Choose with love.
あなたは、あなたが食べたものでできている。愛を込めて選ぼう