更年期を知らないまま過ごすのを、やめてみる

〜今からできることがある〜
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いつかはやってくる「更年期」。
まだ先のことだから…と見て見ぬふりをしていたけれど、
知っておくことって、大事だよね。
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更年期ってどんなもの?
年上の先輩と話していると、ときどき出てくる「更年期」という言葉。
症状の種類や程度は、人によってかなり違うみたい。
とてもしんどそうな先輩もいれば、
「ほとんど感じなかった」という先輩もいた。
できれば、わたしも後者の先輩のように穏やかに過ごしたい。
今から準備できることがあるんじゃないかな…と思って調べてみた。
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生活習慣を整えることがカギらしい
結局はこれ。
- 適度な運動
- バランスのとれた食事
- 良質な睡眠
ほぼすべての健康本に書いてあるこの3本柱。
わかってはいるけど、できているかというと…これは地道に整えていくしかないな。
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エクオールを作れる人・作れない人
そもそも更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が
大きく揺らぎながら減少していく時期らしい。
そして驚いたのが、大豆製品に含まれるイソフラボンを
「エクオール」という物質に変えられる人と、変えられない人がいるということ。
このエクオールは、女性ホルモンに似た働きをするらしい。
そして、作れる人は全体の半分くらい。
わたしはどっちなんだろう。
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エクオール検査をしてみた
郵送でできる簡単な検査を申し込んでみた。
尿を送るだけで、結果が届く。
結果は「つくれるタイプ」。
じゃあ、食事から補えるじゃないか。
とわかったら、イソフラボンを意識することにした。
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食生活を少し変えてみた
味噌汁、納豆、豆腐、豆乳。
そのエサになる食物繊維も意識して、無理なく取り入れてみた。
気のせいかもしれないけど、肌の調子がいいし、髪もツヤが出てきたような気がする。
ちなみに、もしエクオールを作れないタイプでも、
腸内環境を整えて後から作れるようになる場合もあるらしいし、
それが難しければサプリで補う方法もあるみたい。
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知ることは、安心につながる
知らないまま過ごさなくてよかった。
知ることで備えができたし、
「そのとき」が来てもきっと少しラクだと思える。
未来の自分のために、いまから整えておこう。
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関連する本
『わたしの容れもの』角田光代
45歳から50歳頃のカラダの変化が、ユーモラスに描かれているエッセイ。
今のうちに読めてよかったな、と思えた一冊。
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Knowing what’s coming makes tomorrow softer.
(これからを知っていると、明日はもっとやさしくなる)