お腹いっぱい食べるのを、やめてみる

〜1日3食、腹6分目にしてみての変化〜
食べすぎていないつもりなのに、なんとなく体が重い。
ある出来事をきっかけに、腹6分目を意識することにしてみた日記です。
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健康のために“足す”ばかりだった
私は健康オタク気質で、健康に関する本や情報を集めて試すのが好き。
食の基本とされる「ま・ご・わ・や・さ・し・い」
(豆類、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも類)も毎日取り入れていた。
必然的に食事の量も増えていたことには目をつぶっていたけれど…。
それでも健康になっている実感は薄く、むしろ便秘に悩む日が多かった。
「頑張ってるのに、なぜ…?」という思いがあった。
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食べない人は若かった
ある日、3年ぶりに幼馴染に会った。
私は3年分しっかり歳を重ねていたのに、彼女はほとんど変わっていない。
話を聞くと「ほぼ1日1食」らしい。
そういえばGACKTさんも1日1食で若さを保っていると話していたな…。
そこから「食べない健康法」について調べてみた。
消化って想像以上に体に負担をかけるらしい。
食べすぎない、食べない時間をつくることは理にかなっていると知った。
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まずは腹6分目から
いきなり1日1食はハードルが高い。
だから、まずは1日3食(ときどき2食)、腹6分目から始めてみた。
食べる量が減ると、買い物がラクになった。
ゆっくりよく噛んで味わうようになり、「よく噛むことは最大の漢方」って言葉を思い出した。
数日で体が軽くなり、そして何より毎朝スッキリ出るようになった。
朝から快適に過ごせるって、思っていた以上に気持ちがいい。
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“引くこと”も健康のうち
健康のためには「あれもこれも足さなきゃ」と思っていたけれど、
**“引くこと”の方が大事なときもある**んだと実感。
これは私の目指す「身軽に生きる」にもつながっている。
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関連する本
『少食を愉しむ』ドミニック・ローホー
「少なくがおおくをもたらす」という考え方が印象的な一冊。
今回の気づきとリンクする部分が多くて、改めて読み返した。
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**Less on the plate, more light in life.**
(食べる量を減らすと、暮らしはもっと軽やかになる)