こそだてログ

こそだてログ – Episode 4 –

次男がビーズを紙に並べているところ
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[次男のはなし]ー「みんなちがって、みんないい」ー

次男が生まれたころ
男の子の育児は2度目だから
うまくやれるだろうと思っていた

でも
成長すればするほど
長男とは全然違う
兄弟でもこんなに違うものかと
興味深かった

長男は、天真爛漫で、なんでもそつなくこなすタイプ
次男は、まったく違うタイプだった

あとになってみれば、それも彼の素晴らしい個性だったと思えるのだが
当時のわたしは、みんなと同じことをやろうとしない次男を
とても心配していた

思い出深いのが、幼稚園の運動会
かけっこでは、ヨーイドンとなっても走らない
お遊戯では、彼だけが踊っていない
ママ友が「あのアウトローな感じ、わたしは好きだよ」
とフォローしてくれた

こどものサッカークラブに入れてもらっていたころは
みんながわいわいプレイしているなかで
ただただピッチの中央に佇む次男
理解のあるコーチが笑って
「立ったままだと、あぶないぞ〜!」
と茶化してくれた

たくさんのまわりの人に支えられながら
わたしも次男も過ごしてきたんだなと改めて思う

そんな当時
NHKの「にほんごであそぼ」という番組から
金子みすゞさんの詩が流れてきた
「みんなちがって、みんないい」

わたしはその時ようやく目が覚めた気がする
そうだそうだ
みんなちがって、みんないいんだ

大人になってから、当時のことを次男に聞いてみると
「別に走りたくなかったし、ださい踊りはやりたくなかった
サッカーはみんなを見ているのがおもしろかったんだと思う」

小さいこどもにも、こどもなりの考えや意思がちゃんとあったんだ
強制しなくてよかったと、ほっとする

次男の子どもの頃の作品4点
レゴ、ダンポールで作ったザリガニ、毛糸を使った箱、ストローを使ったオブジェ

走らない代わりに
次男は、何かに没頭するのが好きだった
「よくわからないけど、すごいもの」
を、つくったり描いたりしていた

わたしは、ものを少なくしたいタイプだけど
次男が思いきりつくれるように
いらなくなった紙や箱でも、なんでもあったほうがいいだろうと
当時はたくさんの資材や工作グッズを取りそろえていた気がする


おかげで家の中は
ごちゃごちゃしていたけど
こうして出来上がった作品を
「すてき!」と言って
玄関に飾ったり
額縁に入れたりしていた

そんな毎日が
彼の自信を積み重ねていってくれたのかもしれない

子どもの頃に次男が描いた、暗号のような絵

この暗号のようなイラストには、こう書いてあった

Then, when you open it, look inside. Everything is there.
(そして あけたら中を見る。そこにすべてがある。)

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はじめまして。お読みいただきありがとうございます。 「生活をたのしむこと」 生きていくうえで、このことが一番大事な気がしています。 日々思いついたことを綴っています。
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