こそだてログ – Episode 2 –
[こうすれば良かったこと]ーもっとまわりの人を頼ってよかったんだー
振り返ってみると、楽しかった思い出の裏には、さまざまな悩みや葛藤もあった
いちばんつらかった時期は、次男が生まれてしばらくしたころだったと思う
夜中、数時間おきに泣いて起きる赤ちゃん
授乳して落ち着いて
今のうちに眠ろうと思ったら
また泣き声が聞こえる
朝になれば
普通に1日が始まる
家族の生活をまわすために
休んでいる暇はない
とにかく寝不足なのだ
人は眠らないと、心も体も回復しない
回復しないまま、朝が来る
わたしは夜中に、本気でこう願っていた
「どうかこのまま朝が来ませんように」
いま思えば、心に余裕がまったくなかった
要領が良くないのに、「ちゃんとしなきゃ」と考えがちだったわたしは
なんでもひとりで真面目にこなそうとしていたし
それが良いことだと思い込んでいた
頼れる人は、いたのに
でも、いまになってわかったことは
「もっとまわりの人を頼ってよかったんだ」
ひとりで頑張らなくていい
母親の心身が安定していることが
何より大切なことだったんだと思う
こどもたちにとっても
リラックスした表情の母親や
母親以外の、可愛がってくれる人と接したほうが
しあわせだったかもしれない
わたしはいま、近所の子どもや、元職場仲間の子どもたちの
「まわりの人」だ
まわりの人になってみてわかる
頼られるって、うれしいことだ
それに
歳を重ねれば重ねるほど
こどもたちのあふれんばかりのエネルギーに
元気と癒しをもらえる
いま、子育てをしているお母さんで
もしつらい思いをしている人がいたら
ひとりで抱え込まなくていい
家族や親戚や友人、一時保育やベビーシッター
地域の子育て支援や、顔見知りのご近所さんでもいい
誰かに助けてもらってほしい
よろこんで受け入れてくれる人は、きっといる
「まわりの人」には、母親のしんどさは、外からはわからない
母親のキャパシティだって、人それぞれ
だから、言葉にして頼ってほしい
子育てはみんなでするほうが
みんながしあわせになれると思う
Sleep well, eat well, and lean on someone now and then. That’s enough.
(よく寝て、よく食べて、ときどき誰かに頼って。それで十分)


