すべてをシンプルに、ととのえる

木のテーブルに置いた、ドミニック・ローホー『シンプルに生きる』の単行本
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ードミニック・ローホーさんが教えてくれた、軽やかな生き方ー

世間に合わせること・世間が良いとすることを、追い求めて生きていた
ほんとうは違和感をもっていたけれど、どうすればいいのか分からず、日々流されていたあの頃

ドミニック・ローホーさんの『シンプルに生きる』と出会えたことで、少しずつ身軽になっていった

呆然とした入学式

地方で暮らしていたわたしは、高校卒業後に都心の学校に通うことになった

入学式の日、わたしは呆然とした
なにもかもがわたしと違う、同級生たち

流行りのメイクに髪型
おしゃれな服とブランドのバッグ
どの子もスタイルが良くて、自信に満ち溢れた顔をしていた
まるで雑誌から出てきたようだと思った

一方のわたしは、地元で買ったスーツとバッグ
メイクも髪も、何もしていなかった

キラキラ女子に話しかけられても、緊張して言葉が出てこなかった
まわりはどんどん輪を広げて、楽しそうにしていた

どうしよう、どうすれば……

何から手を付けていいのか分からない
知恵もなければ、お金もない
でも、とにかく前に進まなきゃ!

振り返ると、人生でいちばん活動していた学生時代だった

授業は午前中に詰め込んで、午後からはひたすら働いた
コスメも服もバッグも美容院も、お金がなければ始まらない
お金持ちの親がいるわけではないわたしは、働くしかなかった

まわりをよく観察して、まずは真似をした
少しずつお金が貯まり、買い物はトライアンドエラーを繰り返した
1年経ち、みんなと同じ、とまではいかないが、わたしはようやくそれっぽい見た目の学生になった

何気なく手に取った1冊

思えば、この本と出会うまで、わたしはずっと世間に合わせて生きてきた

ほしくもないもの、やりたくもないことでも
そうしなければいけない、と思い込んでいた

そんなわたしに、この本は教えてくれた
軽やかに、自分らしく生きる道があることを

ほんとうは、わたしもそう生きたかったんだ

目次の順番に、ひとつずつ

何度もこの本を読んでは、実践していった

モノとの付き合い方
住まいを整えること
洋服について
時間の使い方
お金の管理
美容との向き合い方
食事
ひとづきあい
思考整理

そうしていくうちに、何もかもが身軽になっていった
そして何年もかけて、ようやく「自分らしく生きる」ことを楽しめるようになった気がする

この本は2010年に刊行されたものだ
16年経った今も、わたしたちに必要なことばかりだと思う

身軽になるほど、わたしらしくなっていく。
The lighter I become, the more myself I am.

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a.mélieの日記
はじめまして。お読みいただきありがとうございます。 「生活をたのしむこと」 生きていくうえで、このことが一番大事な気がしています。 日々思いついたことを綴っています。
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