HSPのわたしが、日々の工夫で得るしあわせ
~心地よい日常は、こつこつ作っていける~
「どうしてこんなに考えすぎて、疲れてしまうんだろう」と、ずっと不思議だった。 数年前に出会ったHSPという言葉。それが自分の生きづらさの正体だと知ったとき、心の底から安堵したのを覚えている。 あれから少しずつ、自分の気質と折り合いをつけながら、心地よい毎日を自分で探ってきた。
自分の気質を「知る」ということ
HSP。繊細な感性と心を持った人たちのことを指す言葉。 この性質を知ったとき、腑に落ちることばかりで驚いた。 わたしの生きづらさは、こういうことだったのだ。 そう分かっただけで、ずいぶんと心が軽くなった。
たとえば……そう、今日感じたことは、こんなこと。
家族が家にいる日は、自分の部屋にいても落ち着かない。 壁一枚向こうにある物音や気配が、どうしても気になってしまう。 他にも様々なことを「気にしすぎだ」と言われることもあるけれど、わたしのアンテナがキャッチしてしまうのだから、仕方がない。
生きやすいように、工夫すればいい
家族の休みと自分の休みを、ときどきずらしてみよう。 今日はそんなことを思った。
他にも、わたしは自分が生きやすくなるように、様々なことを変えてきた。
以前は満員電車での通勤が苦しかったけれど、車通勤に変えた。 相互監視の目が強すぎるオフィスは息が詰まってしまい、良い空気が流れている場所に転職した。 人口密度の多い地域から、緑の多い郊外に引っ越しをした。 人が多いイベントや食事会は、無理して参加しない。
深く息が吸える、自分の心地よい場所を、こうして少しずつ探ってきた。
希望をくれた一冊
『「静かな人」の戦略書』 著者:ジル・チャン
同じ気質を持つ著者が、同じように悩み、日々試行錯誤していく姿が詰め込まれた一冊。 こんなふうに本にしてくれた彼女には、感謝の気持ちでいっぱいだ。
内向的であることや繊細であることは、欠点ではなく強みに変えていけばいい。 わたしに勇気と希望を与えてくれた、大切な一冊。
繊細さは、毎日を輝かせるギフト
他人のことは変えられないし、天気などの自然現象も変えることはできない。 けれど、自分のことや、自分の周りの環境は、いくらでも変えられる。 自分で考えて、行動して、自分が心地よい毎日を作っていく。
かつてはただ生きづらいと感じていたこの気質も、うまく付き合えるようになると、毎日が輝かしいものに変わっていく。 五感が人一倍鋭いということは、それだけ日常の小さな幸せを、何倍にも深く受け取れるということでもあるのだから。
Create your own comfort, and let your sensitivity light up your world.
(自分だけの心地よさを作ろう。そして、その繊細さで自分の世界を輝かせよう。)

