週末に出かけるのを、ときどきやめてみる
家で「何もしない贅沢」を味わってみる
予定を詰め込んだ週末も楽しいけれど、何もしない一日にも、特別な価値がある。
最近、そんなふうに思うようになった。
にぎやかな場所へ出かける代わりに、心地よい家でゆっくり過ごす。
それは、いまのわたしに必要な、最高の贅沢なのかもしれない。
週末は出かけるもの、と思っていた
わたしの仕事は、土日祝日が休みだ。
カレンダー通りで、平日の9時から17時までが基本の勤務。
生活リズムが整いやすく、予定も立てやすい。そんなところが気に入っている。
週末になると、まとめて家事を片付けて、どこかへ出かける。そんな過ごし方が、いつの間にか習慣になっていた。
にぎやかな場所に、少し疲れる
土日祝日の都心は、とても賑わっている。最近は、外国からの観光客の方も多い。
ランチを食べるにも、カフェでお茶をするにも、並ばないと入れないことがほとんどだ。
もちろん、賑やかな場所が好きな人もいると思う。活気があって、エネルギーをもらえる。そういう場所も素敵だ。
ただ、いまのわたしは、どうだろう。
本当にしたいこと
毎週末、予定を入れて出かけることが、ルーティンになっていた。
けれど、本当はどうしたいのか。
心と体に耳を傾けてみると、静かな場所で、何もせずに、ゆっくり過ごしたい。
家をきれいに掃除して、用事を済ませたら、お気に入りのワインとおつまみと本をそばに置く。そして、無印良品の「人をだめにするソファ」で、ただただごろごろする。
そんな一日を、いまのわたしは求めている。
空白を恐れない
手帳のカレンダーに空白の日があると、生産性のない一日を過ごしてしまうような、謎の焦りを感じていた。
でも、その焦りは、どこから来るのだろう。
世の中で「標準」とされていることや、「良い」とされていることに合わせようとして、勝手に自分を苦しめていることは、案外多い。
大切なのは、いつだって自分軸で決めること。
自分がどうしたいのか。何を心地よいと感じるのか。
それを、大事にして生きていきたい。
今日の一冊
屋根ひとつ お茶一杯(ドミニック・ローホー)
家が、心を整える場所であれば、こんなに幸せなことはない。
心地よい家で、日々を愉しむこと。
それこそが、最高の贅沢なのかもしれない。
そんなことを、あらためて気づかせてくれる一冊だ。
Sometimes, doing nothing is the most luxurious thing of all.
(ときには、何もしないことこそ、最高の贅沢だ。)

